みなさんどうもこんにちは♪

 

今日8月1日は、旧暦の「八朔」にちなんで

お世話になった人に感謝の気持ちを伝える日とも言われています。

特に京都の祇園をはじめとした花街では、

芸妓さんや舞妓さんが日本髪と着物の正装で

挨拶回りをする風習が残っています。

 

今回は、先日行われた和装にちなんだ授業をご紹介したいと思います👘♬

日本の伝統文化を感じる和装の花嫁を仕上げる様子をぜひご覧ください😉

 

amuseプロフェッショナルセミナー


★和装ブライダル★ 日本髪編




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今回の講師

『Hair Make MUSE』オーナー

 石村 雅彦  先生

店舗情報_http://musebis.com/index.html

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石村先生はamuseの卒業生で、京都や東京に店舗を持つ

人気サロン『Hair Make MUSE』を経営されています。

『Hair Make MUSE』では通常のサロンワークの他に、

卒業式や成人式のヘア&メイク&着付けや

ブライダルヘアメイクも手掛けられています❣



今回は、『Hair Make MUSE』からブライダルヘアメイクを得意とするスタッフの方に

和装の花嫁のヘアメイクと婚礼衣装である引き振袖の着付けを披露していただきました👘

 

本校の2年生もホットカーラーを巻く工程やメイクをお手伝いして、

貴重な勉強をさせていただきました✨

 

今回来てくださったスタッフの中には、amuseの卒業生も!



【写真左】

秋田 亜理亜さん(2009年3月卒業)

秋田さんももちろん、ブライダルのお仕事の経験が豊富なプロフェッショナルです😉

 

和装の花嫁でも最近は洋風のヘアアレンジをすることが多いですが、

今回のモデルの学生には、本格的、かつ古典的なスタイル、

「文金高島田」のかつらをかぶってもらいました!



このかつらは、『Hair Make MUSE』さんが特注で作ってもらっているもので、

職人さんの繊細な技で自然な生え際が表現されています✨



日本髪に合わせて、肌の色は白く、そして、眉毛は笹の葉のような形に、

リップは赤みを強く💄 …など、和装の花嫁ならではのメイクのコツを解説していただきました!



ヘアメイクが完成した後には、婚礼衣装「引き振袖」の着付けを見せていただきました👘

成人式で着る振袖とは違い、花嫁の振袖は裾を引きずる形なので、

着付けのコツも変わってきます!

2人で手際良く進められていたり、花嫁が苦しくならないように帯の締め方も工夫されていたりと、

スタッフの方の経験値の高さが伝わりました❣



そして、最後にとっておきのアイテム!「かんざし」を挿して仕上げます

先ほどの「かつら」もですが、こちらも『Hair Make MUSE』さんこだわりのお品です!

桜をモチーフにした飾りがとても可愛かったです🌸💮



日本髪は左右対称なので、かんざしも左右対称になるように慎重に挿していきます…!



完成した花嫁の姿に、クラスメイトは歓声を上げて見とれていました✨

私も、普段の生活の中ではなかなか見ることのできない日本髪の花嫁姿に感激して、

カメラで連写してしまいました📷 !



ブライダルの現場では時間との勝負なので、手際良く仕上げることはもちろん、

トータルに美容技術ができることが必要です💪

美しい花嫁姿を完成させるには、美容師さんの絶え間ない努力と高い美意識、

さらにチームワークが欠かせないということを今回の授業で学ぶ事ができました😉



石村先生、『Hair Make MUSE』のスタッフの皆様、

この度は素晴らしい授業をありがとうございました😊

2年生のみなさんも、美容の力で人を感動させられるように

頑張って技術を磨いていきましょう💪!